キャッチコピーはターゲットを決めてから

こんにちは。

今回はブログやLP(ランディングページ)のキャッチコピーはターゲットを決めてからを紹介します。

特に、初心者でペライチでLPを作成しようとしている人に読んでいただければ幸いです。

キャッチコピーの役目

ブログやLPのキャチコピーの役目は当たり前ですが、サイトを訪問した人をキャッチすることです。

ですから、訪問した人がそのサイトにとどまりたくような、言葉や文章でなくてはいけません。

良いキャッチコピーは訪問した人がサイトに引き止められるコピーです。

以前私は、かっこいいキャッチコピーが良いキャッチコピーであると思っていました。

例えば

笑っている肌は美しい。


健康コーポレーションDOROwa 2016

オッサンも変わる。ニッポンも変わる。

サプリメント2017年 新聞広告

カッコいいですね。

もっと知りたい人は「かっこいい キャッチコピー」で検索してみてください。

ブログやLPにはカッコイイは不要

でも、これらのカッコいいキャッチコピーはブログやLPのキャッチコピーとしては良いかどうかは別の問題です。

なぜならば、検索ユーザーは悩みや問題を解決するために検索するのです

クリックしたサイトにこのようなカッコいい文言が出てきても、あまり目に止めません。

何故ならば、カッコいいだけではすぐに検索ユーザーが求めているサイトかどうか分からないからです。

直感的に判断され、すぐに×ボタンで離脱してしまう可能性があります。

ターゲットにより異なるキャッチコピー

では、ブログやLPにとってどのようなキャッチコピーが良いのでしょうか?

それは、検索ユーザーを離脱させないで、サイトに滞在させる言葉や文章が良いキャッチコピーです。

では、どのような言葉や文章が検索ユーザーをサイトに引き止めるのでしょうか?

それは、そのブログやLPが想定しているターゲット(検索ユーザ)により異なります。

例えば、若い女性ををターゲットにしているのに、「オッサンも変わる、ニッポンも変わる」というようなキャッチコピーを流しても、全然刺さりません。

逆に、中年以上の男性をターゲットにしていて「笑っている肌は美しい」というコピーを流してもやはり受けません。

要は、ターゲットにあったコピーが必要ということです。

ですから、もしあなたがキャッチコピーを考えているならば、まずはターゲットになる人の顔を思い浮かべてください。

男性か女性か?年齢層は?出来るだけ具体化してください。

もし、具体化できないならば、キャッチコピーを考える前に、ターゲットを決めてください。この順序はものすごく重要です。

カッコイイ必要はない

繰り返しになりますが、カッコよくなくてもいいのです。

下記は私は会社のメールで受けたAdobeの広告です。

私は、アカデミック関係の組織に勤めているので、会社のメールにはよくこんな宣伝がきます。

このキャッチコピーは「科研費でアドビ製品を購入するなら研究室用ソフトダウンロードカードで」は全然カッコよくありません。

しかし、普通の研究機関は科研費という予算を持っており、科研費で購入できるか、できないかは大きな、問題です。

そんな状況では「科研費で購入するなら」はメチャクチャ刺さります。

Adobeの「ソフトウェアダウンロードカード」とはどんな物だろうと興味をそそられ。思わずクリックしたくなります。

クリックされれば、キャッチコピーの役目は果たしたことになります。

上のコピーは全然カッコよくありませんが、優れたキャッチコピーと言えるでしょう。

まとめ

本日は、ターゲットとキャッチコピーのお話をしました。

キャッチコピーはターゲットにより決まります。

まずは、あなたのLPやブログのターゲットを決めることが必要です。そして、キャチコピーはカッコよくなくてイイのです。

検索ユーザーになった気持ちで考えてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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