ペライチサポーターサミットin徳島に参加しました

ペライチサポーターズサミットin徳島

2019年6月22日〜23日、ペライチサポーターサミットin徳島に参加させていただきました。
ペライチ認定サポーターとして、たくさんのことを学べる貴重な機会でした。

サポータサミットは年2回開催され、全国のペライチサポーター、株式会社ペライチのスタッフが集結します。最新の集客情報や技術情報を学べるまたとないチャンスです。

前回も参加しましたが、今回も実り多きサミットでした。

今回参加者の木製名札

徳島県神山町

1日目は地方創生のお手本となる神山町へ。 神山町はNPOグリーンバレーさんのご尽力もあり、現在進行形で素晴らしい町へ進化しいる地方創生のお手本のような町です。
徳島市から西へ車で約1時間半、山間部に位置します。

実施しているプロジェクトは「ワークインレジデンス」→「サテライトオフィス」→「神山塾」へ二の矢、三の矢をつぎつぎに放ち、人を呼び込む仕組みをうまくまわしていました。

「ワークインレジデンス」は最初はアーティストに移住ではなく、作品を作りに来てもらったようです。そして、作品を残してもらい芸術の町に進化します。

そしてそれが口コミで伝わり、やがて移住する人が出てくる。さらにそれがアートだけではなくITや映像会社の 「サテライトオフィス」 になる。

魅力的な仕掛けがたくさんあるそうです。例えば、WiFiの電波が屋外まで張り巡らされていて、気分によっては外で仕事ができるようにする。天気の良い日に、川に足をつけながたや緑の木陰で仕事をするのはITエンジニアとして魅力の環境です。

一つ一つのことは単発な取り組みですが、それがつながり、積み重なり大きな物語となっているようです。各取り組みがバイオリンやフルートなどのシングルの演奏ですが、それが集まってきて壮大なオーケストラになっているということでしょうか。

また、神山町の住民の方々、南部サポーターが率いる徳島藍ノオトと交流ドッジボールをやりました。
なぜ、ここでドッジボール?というサプライズですが、
試合を経るにつけて白熱し、心体ともに気持ちをシェアすることができました。
そして、神山村のキャンプ場で夜のバーベキュー。
さらに懇親を深め、神山町へなぜ移住しきたのか、神山町の魅力などを直接お聞きすることができました。

2日目の午前中は神山町の街を散策。
古い日本家屋が改造され、雰囲気を壊さずに、いけてるIT企業のオフィスに変身していました。
大きな縁側のあるオフィス、半分ガラス張りの倉や、納屋のサーバールームには驚かされました。古い建物は使いようがないという固定観念が否定されました。大きな気付きを得ました。

縁側のあるオフィス(中は最新のIT事務所でした)
この中にネットワーク機器とサーバがありました
サーバ室の横に電気自動車、非常用電源として使われているのかも(未確認です)

地元企業化とのワークショップ

午後は阿波踊り会館で、徳島の企業家とワークショップ。

6人の地元起業家の悩みに対して、サポーターとペライチ社員がグループになり、問題の整理や解決策のアイデアを出し合いました。
ペライチ部隊のコンサル力は素晴らしく、次々と素晴らしい改善策が発案されました。

サポーターとしてWebマーケティングのための発想、そして、最新のWebマーケティングを学ぶことができました。

まとめ

2日間、こちらで食べた徳島ラーメンのスープのように濃密なサミットでした。

ペライチサポーターズサミットは毎回サポーター間の情報共有ではなく、地元起業家との交流を通して、新たな発想は気づきを得ることができる貴重な場所と時間です。

徳島県のサポーターの皆様、神山町の皆様、ペライチのスタッフの皆様、ありがとうございました。

次回のサミットにも是非とも参加いたします。