さくらレンタルサーバーでWordPressのブログを開設する(その3)
こんにちは。江原です。
今日は、昨日に引き続きさくらのレンタルサーバでWordPressのブログを開設する手順を紹介します。
前回までで、独自ドメインの登録をさくらのレンタルサーバでできました。
今日はいよいよWordPressのインストールです。
データベースを作成する
まずはWordPressで使用するデータベースをサーバ内に作成します。
この作業は難しくありませんので安心してください。本当はそれなりに手のかかる作業ですが、さくらのサーバー側で簡単にしてくれています。
さくらのレンタールサーバのコントロールパネル左中段
「アプリケーションの設定」→「データベースの設定」を選んでください。
データベース名は後から変えられませんが、内部の情報なので何でも良いと思います。
接続用パスワードを作成して入れてください。
データベース文字コードがデフォルトのUTF-8で良いと思います。
続いて「注意制限事項」に同意するにチェックを入れてください。
全部入れ終わったら、一番下の「データベースを作成する」ボタンを押してください。
WordPressをインストールする
いよいよWordPressのインストールです。
さくらのレンタールサーバのコントロールパネル左中段
「運用に便利なツール」→「クイックインストール」を選んでください。
「ブログ」を選んでください。
WordPressの一択なので、迷うことはないと思います。
「WordPress」を押してください。
WordPressに関する情報が表示されます。現時点ではWordPress5.0がリリースされていますが、さくらのサーバーには直接入れることはできないようです。
一度、バージョン4.9.4をインストールした後、バージョンアップします。
続いて、下の方で表示されている注意事項欄の確認のチェックを入れます。
インストール先は適当な名前でOKです。
データベースは先ほど作成したデータベースを指定してください。
その時に設定したパスワードを入力します。
最後にインストールを押してください。
これでWordPressがインストールできました。
成功すると次のような画面が出ます。
サイトのタイトル、ユーザ名、パスワード、メールアドレス(全て後で変更できます)を入力します。ユーザ名とパスワードは最初の管理画面ログイン時に必要になりますので、どこかにメモしておいてください。
入力が終わったらWordPressをインストールのボタンを押してください。
うまく行ったら下記のような画面が出ます。
ログインを押すと、いよいよ最初のログインです。
ログインに成功すると、WordPressの管理画面が出ます。
「上部にWordPress5.0が利用可能です!」と表示されています。
初めて使用する人は5.0にバージョンアップしても構わないと思います。
今日はここまでにします。
次回は、通信を暗号化するhttpsの設定方法を説明します。
ここまでお読みいただきありがとうございました。