「ターゲット」はできるだけ絞り込んで集客をしよう
こんにちは。
今日は集客のために「ターゲットはできるだけ絞り込む」ということを紹介いたします。
ターゲットとは検索ユーザのうち、サイトを訪問してくれる人のことを言います。
ブログならば「想定読者」ですし、LP(ランディングページ)ならば「想定顧客」です。
「集客」とは、ブログを読んでもらう、LPを見てもらうことを言います。
このブログを例に紹介いたします。
このブログの想定読者は初心者です
私はこのブログを初心者のために書いています。
さらに初心者の中で、具体的には40歳以上の方で、スマホは持っているけどあまりITやWebに馴染みはない人です。でも、これからのビジネスのためにはITやWebは避けて通れないと思っている人です。
先日、地元のペライチの「ホームページ作成セミナー」に参加しました。
参加された方は、経験が豊富でWordPressなども使っているためご自身の幅を広げるためにペライチを学びたい、という方もいました。
しかし、ほとんどの方が初めてホームページを作成する方ばかりでした。
私のブログはこういう方を想定しております。
今、あの時参加された方の顔を思い出しながらブログを書いています。
絞り込む理由
それでは、なぜここまで絞り込むかということです。
理由は2つあります。
1.役に立ちたいから
一つは、読者の役に立ちたいからです。
しかし、役に立つためにはまずは受けいれてもらわなければなりません。
人間の心理に「返報性の原理」というものがあります。
何かをいただいたら、それに対して何かを返したいと自然に思う心理です。もらい放しでは居心地が悪い心理です。
一番簡単な例でいうと、あなた宛にメールをもらったら返信をしますよね。これです。宣伝やダイレクトメールならば、返信しようなどという気は全く起こりません。あなた宛ならば、何かコメントを返そうと思います。
デパートやスーパーの試食も、試食してもらうことにより、その商品に興味を持ってもらい、商品を買いやすくする心理を狙っています。
もちろん、ブログの読者の個人を特定する訳ではありません。しかし、可能な限り絞り込むことにより、個人に届くメールのようにしたいのです。
そうして、少しでも刺さる記事にして、受け入れてもらい集客につなげたいからです。
2. 記事の品質を安定させたい
もう一つは、記事の品質を安定させたいからです。
初心者のために、HP(ホームページ)やLP(ランディングページ)の違いなど、Web集客の世界では当たり前の内容を繰り返して紹介します。
記事はできるだけ簡単な言葉だけにして、難しい専門用語は避けようと思っております。
まとめ
ブログやLPは新聞ではありません。
特定の読者や顧客に読んでもらえばいいのです。
「役に立つ」「品質を安定する」ためには、絞り込みが必要です。
聞いた話ですが、あるお店ではお客さんの写真を撮らせてもらって、その写真をパソコンに前に貼ってお店のブログを書いているそうです。
そのくらいにしなければ、良い記事は書けないということです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。