ペライチとブログを組み合わせて使おう

こんにちは。いかがお過ごしですか。

ペライチでホームページを作成する初心者の方を対象に書いています。

今日は、「ペライチとブログを組み合わせて使おう」というテーマで書きたいと思います。

私は、効率よく集客するためには、そして、商品を買っていただくためには、ペライチのようなLP(ランディングページ)であり固定した情報表示媒体と、ブログのような日々情報を更新していく情報蓄積型の媒体を組み合わせたほうが良いと考えています。

ペライチとブログは目的が違う

ペライチとブログは目的が異なります。

下図をご覧ください。

左側が情報固定型サービス、右側が情報蓄積型のサービスになります。

情報固定型サービス

ホームページやLP(ランディングページ、ペライチのようなページ一枚ものサイト)は情報固定型のサービスです。

1枚のホームページです。ホームページですから、一度作るとページの内容などのフォーマットはほぼ固定となります。

もちろん、公開後に情報を追加していくことは可能ですが、1ページに多くの情報を詰め込むと、どんどん縦に長いページになってしまい、閲覧が不便になります。

情報蓄積型サービス

ブログやYouTubeは情報蓄積型のサービスです。

定期的に情報を更新して溜めていくのに適したサービスです。

例えば、このブログなどは毎回テーマを変えて、ページを追加しながら情報を更新していきます。

1ページの情報はそれほど多くはありませんが、蓄積していくことで多量の情報を詰め込むことができます。

 

ペライチとブログのハイブリッド

例えば、ケーキを販売するケーキ屋さんを例にします。

ケーキをネットで販売することは実際にはあまりないかと思いますが、分かりやすいのでこの例を使用します。

商品は信用できる人・店から購入する

私たちは商品を購入するときは、無意識でも必ず販売者が誰なのかをチェックしています。

信用できる人・店から購入します。

誰でもだまされて変なものは買いたくありません。ですからどこの誰だか分からない怪しい人・店から物を買うことはないと思います。

ケーキの場合も、あのケーキ屋さんは美味しいからあのケーキ屋さんから買おうということが多いですよね。

お店を信頼しているから、そこのケーキを買うのです。

ペライチだけでは売り側の人の情報が不十分になる

ペライチでケーキ販売用のサイトを作るとしましょう。

販売したいケーキの内容を中心に情報を構成していきます。この場合は、ケーキの写真、名前、特徴、値段、および、注文方法などでしょう。

ここで圧倒的に不足するのが、お店や販売者の情報です。

もちろん、ペライチのページの中にお店の情報を掲載することは可能です。

しかし、ページをだらだらと長くするわけには行かないので、比較的限られたものになります。

ブログで信頼・信用を得る

「このお店のケーキは美味しいですよ」という信用はページ1枚で構築することはできません。

ではどうするか?

そこで、ブログを組み合わせてハイブリッド型にします。

お店のブログを作成するのです。

ブログで信頼・信用を得るのです。

ブログでお客さんにとって有益な情報をどんどん更新して行くのです。更新していけば、だんだんとお客さんの信頼・信用を得ていけます。

ここで注意したいのはお客さんにとって有益な情報です。特に最初の頃はお店にとって有益な情報(商品やセールの売り込み情報など)ではいけません。

ブログは、アメブロやはてなブログなど使いやすいものが良いかと思います。

 

プロは手間がかかる

ブログを作るのは時間も手間も必要です。しかし、それは避けられません。

信頼や信用は少しづつ積み上げていくもので、ブログも同じです。

決して販売用のページ1枚、1回で得られるものではありません。

ブログを作成したら、ペライチのような販売用のサイトを相互リンクしていきます。

ペライチのページの中にブログのリンクを張ります。ブログからもペライチのページへのリンクを張ります。

サイトを訪問してくれたお客さんが簡単に移動できるようにするのです。

まとめ

ペライチを勧めておきながら、ブログも作れと言っているのでちょっと矛盾するように聞こえるかもしれません。

しかし、私はWeb集客はペライチのような販売用サイト(LP、ランディングページ)だけでは完結しない・不十分であると考えています。

せっかくお客さんが訪問してくれても、販売者が誰なのか?、信用がある人やお店なのか?わからないのでは、お客さんは買ってくれません。販売には繋がラナイでのす。。

時間も手間もかかりますが、ブログの併用をお勧めします。

最後にですが、ペライチとはてなブログのリンクを貼っておきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。