初心者のためのキーワードプランニング
こんにちは。
今回は、Googleの検索順位を上げるための対策であるSEO(Search Engine Optimization) の重要事項であるキーワードプランニングについて紹介いたします。
Web集客ではキーワードプランニングは避けて通れません。
しかし、闇雲にキーワードプランニングをしても、的外れなキーワードしか出てこない可能性が大です。
そこで、キーワードプランニングを行うための手順を紹介します。
キーワードプランニングとは
キーワードとは検索される言葉、単語であります。
例えば少年野球のチームメンバー募集であれば「少年野球」「〇〇市」 「募集」などの単語になります。
もちろん全てでありませんが、自サイトに検索キーワードに何を選び、何回使用するかは大変重要なSEOの要素です。
ペライチユーザはコンテンツを作ることで一生懸命になり、キーワードプランニングをしないことが多いかもしれません。
SEOに強いと言われているペライチでもやはり、ちゃんとしたキーワードプラニングは必要です。
次のような手順で決定していくことをおすすめします。
キーワードプランニングの順序
キーワードプランニングは次の手順で行います。
1.サイトのターゲットを決める
まずは、自分のサイトのターゲットを決めることです。
ターゲットとは、検索ユーザーであり、想定顧客であります。
どのような人が検索をして、サイトに来てくれて、記事を読んでくれたり、商品を購入してくらたりするかを、しっかりと想定します。
ここが、いい加減だったり、曖昧であったりすると方向違いのSEOをしてしまうことになります。
2.検索ボリュームの多いキーワードを選ぶ
次は、検索ボリュームを検討します。
検索ボリュームの少ないキーワードを選んでしまえば、検索してくれる人の人数も少ないです。
ですから、適当なボリューム(例えば1000回/月程度)を選ぶことになります。
検索ボリュームが多くなれば、それだけ検索される回数が増えますが、多すぎるとそれを検索キーワードにしているライバルもたくさんいますので、自サイトが検索上位になる可能性は少なくなります。
3.予測変換に表示されるキーワードを選ぶ
次に、予測変換に表示されるキーワードを選びます。
予測変換とはGoogleの検索窓にキーワードを打ち込むと、Googleが一緒に入力されるキーワードを予測してプルダウンで表示してくれる機能です。
例えば「少年野球」と入力するとGoogleが一緒に検索されるであろう、キーワードを予測して「少年野球 バット」「少年野球 水戸」「少年野球 茨城」などと教えてくれます。
「バット」「水戸」「茨城」が予測変換キーワードになります。
(水戸、茨城と表示されるのは私が茨城県水戸市で検索しているからです)
4.競合サイトのキーワードを確認する
そして、競合サイトのキーワードをチェックします。大変重要です。
これは、検索をしてみて検索順位が上位になるサイトのキーワードを「SEOチェキ」などのツールを使って調べます。
ツールを使えば、「キーワード」「回数」「比率」が出てきます。
自サイトの検索キーワードと比較していきます。
あまりにも比率がかけ離れていれば、その検索では勝負にならないことになります。
5.自サイトの実際の流入キーワードを選ぶ
自社サイトの運営がスタートしているならば、実際に検索流入したキーワードを確認します。
Google Serach Consoleなどのツールを使用してチェックできます。
キーワードによっては、競合と差別化できるキーワードが分かるかもしれません。
まとめ
キーワードプランニングの順序を紹介いたしました。
再度になりますが、
1.ターゲットを決める
↓
2.検索ボリュームの多いキーワードを選ぶ
↓
3.予測変換に表示されるキーワードを選ぶ
↓
4.競合サイトのキーワードを確認する
↓
5.自サイトのキーワードを確認する
これらを繰り返し実施して、修正を加えながら上位を目指すことになります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。