平成に置いていきたい昭和的思考5選(会社編)
こんにちは。いかがお過ごしですか。
今日は平成もあとわずかという事で、私なりに感じる「平成においていきたい昭和的思考5選(会社編)」を考えていきたいと思います。
Web集客に直接関係ないかもしれませんが、世界の変化に乗っていくためには古い考え方を捨てることは重要な要素です。
いつの時代でも世の中は移り変わっています。
明治時代も、江戸時代も、戦国時代も同じです。太古から現在まで世の中が移り変わらない時代はありません。
そこで、平成もあとわずかです。
昭和的思考として、できれば!もうやめてしまいたいマインドをまとめてみました。
みんなの合意で進めよう
以和爲貴(和を以て貴しとなす)。聖徳太子が西暦604年に定めた17条憲法の第一項です。
1400年も前の文章が日本人の行動様式を見事に表現しています。
何をするにしても会議やミーティングで意思決定が必要と思ってしまう。
でも会議は定例で一週間に一回なんてことありませんか?こんなことしていたら、タイミングを逃してチャンスを失うことに。
時と場合によっては独断専行も必要なのでは。
紙で資料を作ろう
会社に勤めていると「配布資料はどうしたの?」と質問されることありませんか?
大切なことはプレゼンでいかに自分に共感してもらうかなのに、会議前の貴重な時間を紙の会議資料を作るの費やされる。紙代、印刷代がもったいない。
そして、資料を作ったら、会議中みんなプレゼン聴かないで紙とにらめっこ。
こんな会議で生産性が上がるはずもありませんよね。
会議の終了時間を気にしない
昔、外国の人から言われました。「なんで日本人は会議の終了時刻を守らないの?」
日本人は几帳面で、きっちり会議の開始時刻は厳守なのに、終了時刻となるととたんにルーズになります。いつ終わるかわからないような会議がたくさんあります。
不思議ではありませんか?
ターゲットジャパンが2017年に行った「自社の会議について課題を感じる部分」という調査では、「会議が長い(無駄な時間が多い)」と回答した人が69.1%とも痛そうです。
[blogcard url=”http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1707/03/news01.html”]
会議は参加者の貴重な時間を奪うものなので、終了時間も厳守しましょう!
メールのCCで一応入れておこう
ToよりCCのが多いメールが来ることはありませんか?
私にはたくさん来ます。一度統計を取ってみたいくらいです。
「メールのCCってなんだ?」と改めて考えてしまいます。
カーボンコピー?
送信する人はToじゃ無いけどあなたにも一応知っておいて欲しい?と考えて入れていると思います。
おかげで1日に受信するメール数は宇宙のように膨張します。
「あなたのメールはスパムじゃ無いけど限りなくスパムですよ!」と思わず教えてあげたくなります。
日本ビジネスメール協会の2018年の調査では「仕事で1日に送信するメール数」の平均は「11.59通」、受信の平均は「34.30通」
だそうです。
案外少ないような気もしますが、あくまでも平均です。
[blogcard url=”https://news.nifty.com/article/economy/business/12117-8699/”]
計画的に仕事をしよう
もちろん計画は必要で、計画的に仕事を進めることは重要です。
でもね、です。
変化の激しい現代は一度立てた計画はすぐに古新聞です。
「PDCA 早く回す」で検索するとたくさん記事がヒットします。世の中全体では早く回したいと思っているのに。
理想と現実が乖離している典型的な例なのでしょう。
まとめ
会社で(おそらく)「みんな感じているけど何故かやめられない、、、、」とうことを5つばかり挙げてみました。
皆さんはどう感じておられますか?
明日は生活編を考えたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。