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判断力の差は情報の差!

こんにには。いかがお過ごしですか?

「判断力の差は情報の差」という言葉をご紹介いたします。

判断力の差は情報の差

正範語録の一説

「判断力の差は情報の差」は、「正範語録」という教えの一説のようです。

前の職場でこれを机の周りに貼っている人がいました。

私はそれで知ったのですが、みなさんご存知でしたか?

『正範語録』

 実力の差は努力の差
 実績の差は責任感の差
 人格の差は苦労の差
 判断力の差は情報の差

 真剣だと知恵が出る
 中途半端だと愚痴が出る
 いい加減だと言い訳ばかり

 本気でする大抵のことはできる
 本気でするから何でも面白い
 本気でしているから誰かが助けてくれる

意味は読んだ通りかと思います。

武田信玄の言葉ではない(おそらく)

 

これは、一部では戦国武将の武田信玄の言葉ともいわれていますが、ネットによれば渡辺勇治という方の言葉ともいわれています。

一般に「風林火山」といわれる「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」は孫子の兵法の「軍争篇第七」からの引用で、「風林火山」に比べればあまりにも、現代調であります。私はこれは武田信玄の言葉ではないと思います。

また、4行・3行・3行というのも何となくアンバランスです。

また、最初の説は「実力」「実績」「人格」から始まりますが、4行目の「判断力」は「実力」の一部でありちょっと言葉の持つ範囲が違います。

「判断力の差は情報の差」は後から付け加えられたのでしょう。

智に働けば角が立つ

草枕の一節

もうひとつ。

ちょっと系統が違うのですが私は夏目漱石の「草枕」の冒頭も大変良いものです。

山路を登りながら、こう考えた。

智に働けば角(かど)が立つ。
情に掉(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。

とかくに人の世は住みにくい。

知識をひけらかしたりすると、他人に良く思われない。
情ばかり気にしていれば、自分が保てない。
意地を通してばかりではやりにくい。

と、世の中の生きにくさを説いています。

113年前のエッセイですが、今も世の中は変わりません。

アドビの画像編集アプリ「イラストレーター」の中で、テキスト文を挿入するとこの一節がデフォルトで挿入されるので、「イラストレーター」を使われる方はよく知っているのではないでしょうか。

ただ、「イラストレーター」は「情に掉させば流される。」から始まってしまい、文章が原本に忠実ではありません。

また、設定の変更で簡単に出ないようにできるのですが、私は好きなのでそのまま表示させています。

理由は不明ですが、アドビの日本語版開発者のちょっとした遊びではないでしょうか。

楽しみの大いなるほど苦しみも大きい

この「草枕」なのですが、少し後に

喜び深きとき、憂(うれ)いいよいよ深く、楽しみの大いなるほど苦しみも大きい

というくだりが出てきます。

喜びと同時に心配があり、楽しみが大きくなれば苦しみも大きい

と世の中は正反が表裏一体、コインの裏表であることを説いています。

世の中の矛盾や不合理を見事に表現しているのではないでしょうか。

夏目漱石なりの世の切り方なのですが、その通りと思ってしまいます。

「草枕」は青空文庫でネット上で無料で読むことができます。

是非とも、冒頭の部分だけでよいので、是非とも読んでみてください。

まとめ

今回はネット集客と直接関係ありませんが、心の残りかつ分かりやすい教えをご紹介いたしました。

「判断力の差は情報の差」。

常日頃、アンテナを高くして良質な情報を集めていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

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