人類最高の発明!もっと、うまく利用するには?

こんにちは!いかがおすごしですか?

きょうは人類最大の発明をマーケティングに上手に利用する方法についてがご紹介します。

「期限」は人類最高の発明のひとつ

「期限」は人類最大の発明の一つと言われてます。

出典はわかりませんが、私はラジオか何かで知りました。

なるほどと思われた方もおおいのではないかと思います。

ホリエモンはよく車輪を人類最高の発明と言っていますが、私はこの「期限」も「車輪」に負けないと思ういます。

普段は当たり前のように思いますが、もし「期限」というものががなかったら、、、、、。

宿題は楽になります。さらには宿題をすることもなくなる。

逆に、会社が期限をまもらないと我々サラリーマンはその日になっても給料をもらえなくなる。

これは困ったものですよね。

この期限ですが、宿題などの締め切り的な強制力をもった使い方以外にもマーケティングでよく利用されます。

下手な「期限」の使い方

何かを売るときに、「在庫一掃セール」「閉店売り尽くしセール」「期間限定販売」とか「お得なお申込みは○月○日まで」とかいうものです。

期限をつけて顧客の購買心をくすぐる方法です。

しかし、これれは比較的使い古された言い方ではないかと思います。

「閉店売り尽くしセール」などと言っても、ようく見ると本当に閉店するのではなく、単にレイアウト変更をして新装開店するだけだったとかがよくあります。

正直、あまり心がうごかされません。

TVショッピングなどは「いまから1時間以内にお電話ください」と思いっきり煽り、顧客の冷静な思考を引き起こさせるものもあります。

これらの使い方は悪くはありませんが、どちらかというと売りて側の自己都合、売らんとする態度が見え見えです。

私は食傷ぎみであまり心を動かされません。

上手な「期限」の使い方

顧客の無知と組み合わせる

一方、上手だなと思うものは、もっとやんわりと顧客が無知であることをやんわりとにおわせ、期限とセットで行動を促すものです。

例えばですが、

ふるさと納税ならば「情報弱者になるな。ふるさと納税の期限は年末まで。」というものでしょう。

これは、「あなたは今困っていないかもしれないが、それは情報弱者、知らないだけです。ふるさと納税すれば、税金面でお得がありますよ。」というものです。

だれでも情報弱者になりたくありません。しかも期限つきときたならば、行動をおこしたくなります。

 また、

「新制度施行」「補助金申請期限」などと組みあわせるのもうまい使い方です。

「え!?制度が変わるの?」「何?補助金がもらえる?知らなかった。」など顧客が「知らなかった、損をしちゃいそう。ちょっと調べてみよう」と思わせて、行動を自らおこさせるものです。

個数限定と組み合わせる

最近、ソフトバンクがキャッシュレスの「PayPay」が予算がなくなるまでの早いもの勝ちでキャンペーンをやっています。

これも個数(お金額ですが)と期限をうまく組み合わせています。

前回の12月も、申し込みが殺到して大変なことになったようです。

明日2月12日からも第2段が始まるようです。

[blogcard url=”https://paypay.ne.jp/promo/10billion-campaign/”]

フェラーリは常に台数限定生産だそうです。

工場には生産能力があるのに、それよりも少ない数しか生産しません。

しかも、500台とかではなくて、499台とかになるそうです。

つまり、金額よりも手に入れられることにこそ価値を置いているのです。

もちろん申し込みは殺到するので、期間限定です。

おかげさまででフェラーリの値段はいつも高止まりです。

まとめ

「下手な期限の使い方」と「上手な期限の使い方」をまとめてみました。

人類の最大の発明の一つ「期限」です。

マーケットの分野では、「情報×期限」、「個数×期限」で購買者の心に響き、効果が倍増するようです。

うまく利用していきたいものです。

最後に第16代アメリカ大統領 エイブラハム・リンカーンの言葉をご紹介します。

相手を動かそうとする時には、
心のこもった、
押しつけがましくない
説得の手を用いるよう心がけることだ。
「一ガロンの苦汁よりも
一滴の蜂蜜を用いたほうが多くの蝿がとれる」
ということわざは、
いつの世にも正しい。
人間についても同じことがいえる。

- エイブラハム・リンカーン -

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です