家具レンタルと引っ越しのコラボで何が生まれる?

こんにちは。いかがおすごしですか。

今日は、私の住む水戸はだいぶ暖かくなり、日差しは春のようでした。

先日、家具の月額レンタルサービスのariROOMと引っ越しシェアサービスHiMoveが業務提携するとのニュースがありました。

昨日は不動産業界の新サービスについてご紹介しましたが、今日は引っ越しの新サービスについてご紹介します。

今年も引っ越し難民続出か?

あなたは引っ越し難民という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

引っ越したいけど、引っ越し業者が見つからず引っ越しをできない人たちのことを言うそうです。

「すばっと引っ越し比較」サイトからの引用ですが、引越し料金は今年の3月の繁忙期には通常の2.7倍、また3月の引っ越しは2年前の1.7倍になっているそうです。

出典:すばっと引っ越し比較

原因は人手不足と働き方改革による労働時間の抑制だそうです。

また、ヤマト運輸が引っ越しサービスを昨年夏から停止していることも引っ越しが難しいことに拍車をかけています。

 家具月額レンタルサービスと引っ越しシェアサービスが業務提携

家具の月額レンタルサービスのariROOMと引っ越しシェアサービスHiMoveが業務提携をしました。

[blogcard url=”https://jp.techcrunch.com/2019/02/21/airroom-himove/”]

airROOMユーザには引っ越しサービスのHiMoveを紹介し、HiMoveユーザには引越し費用を抑えるための一時保管倉庫としてairROOMが経営するairROOMトランクという貸し倉庫を紹介するそうです。

引っ越し料金はトラックのサイズ、日時、移動距離で決まるそうですから、不要な家具は一時的にairROOMトランクに保管すれば良いというのが提携の狙いのようです。

しかし、これだけではあまりインパクトがありません。

airROOMトランクは家具の預かりサービスですが、狙いは別にもあるような気がします。

もし、airROOMトランクに各家庭で不要になった家具を置いて、それを必要な人に貸し出すこことができれば、大変便利ではないでしょうか?

家具のシェアサービスです。

どこの家庭でも家具はあまり気味と思います。そこで、家は狭いので家具を処分したいのですが、捨てるにはもったいないし、かといって有効に活用もできません。

そこでこの家具のシェアサービスの登場ではないでしょうか。

airROOMにとって、自前でレンタル用の家具を用意することに加え、他人の不要な家具を有効活用したほうが固定資産も減り、家具の種類が増えて好都合でしょう。

ただし、家具の場合はシェアと言ってもソファやタンスなどサイズが大きいものもあります。自分では運べないので、引っ越し業者を頼ることになります。

引っ越し業のHiMOVEにすれば繁忙期以外の閑散期にもトラックを使ってもらえるので、好都合と思われます。

ITやネットの発展により、家具のレンタルや引っ越し業界にも大きな変化が生まれてきています。

まとめ

家具の月額レンタルサービスのariROOMと引っ越しシェアサービスHiMoveの業務提携についてご紹介しました。

こののニュースはあまり大々的に報じられていないので知らなかった人もい多いのではと思います。

これからは、IT技術の進化のおかげで今まで存在していなかった業種の組み合わせが誕生し、あらたなビジネスが生まれることがますます多くなってくるものと思われます。

これからは、いろいろな会社のコラボで思いもよらないサービスがうまれることでしょう。

ちょっとワクワクします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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