ペライチユーザのための「キャッチコピー」と「サブキャッチコピー」の効果ある使い方
こんにちは。いかがお過ごしですか?
前回は「新PASONAの法則」を紹介しました。
今回は「新PASONAの法則」でペライチなどでLP(ランディングページ)を作る場合、「P」(問題の明確化)の前に必要な、「キャッチコピー」と「サブキャッチ」について解説します。
優れたペライチで作られた例を初回します。
特に初心者のペライチユーザーの方に読んでいただければ幸いです。
検索ユーザーを直帰させないことが大切
LPでは、「新PASONAの法則」の「P」(問題の明確化)の前にせっかくの検索ユーザー(訪問者)をすぐに帰さないために、キャッチコピーが必要です。
あなたも経験があるかと思います。
Googleで検索して、自分が探している情報が載っていると思われるサイトのリンクをクリックします。
表示したサイトが自分が求めているサイトと異なる場合はすぐに「×」を押して再びGoogleの検索結果に戻ります。このことを「直帰」と言います。
誰でも忙しいのですから、自分と求めている答えが無いサイトに時間を費やしている暇はありません。
一度「×」を押されたらその検索ユーザは二度と戻ってきてくれません。
GoogleAnalyticsは「直帰率」という項目があり、あなたのサイトを訪問した人がどのくらい直帰したのかを数字で表示しています。
キャッチコピーは特に「直帰率」を下げるために、働きます。
キャッチコピーとサブキャッチコピー
キャッチコピーといっても大概は「キャッチコピー」と「サブキャッチコピー」の組み合わせです。
「キャッチコピー」とはブログやLP(ランディングページ)の訪問者が一番初めに目にはる文章です。一番大きな字で書いてあるのが普通です。
一方、「サブキャッチコピー」は「キャッチコピー」よりちっと小さめの文字で書かれています。キャッチコピーを補足するためにあります。「実績1000件」とか「業界第1位」など具体的な数値が入っていることが多いです。
では具体例を見てみます。
標準例
ペライチの例
ペライチのLP(ランディングページ)での事例です。
LPとはホームページではなく、Web集客のための一枚もののページです。
これはペライチユーザの不動産戦略基地オネットさんのキャッチコピーです。
「変形地私ならこう建てる!」という強いメッセージと「3500万円強〜4000万のイメージ」という具体的な金額が入った「サブキャッチコピー」の組み合わせです。
思わず、「何なに?」とページを見たくなります。
次は同じくオネットさんのセルロースファイバーの家のLPです。
一番最初に目が行く左上に「セルロースファーバーで家中ポッカポカの家」というキャッチコピーを表示しています。
そして、右側に細かい字で「暑いのも寒いのもキライ〜」と詳細なコピーをサブキャッチとして表示しています。
陽がさんさんとして当たっている室内の写真を見ながら、キャッチコピーを読むとなんとなく、読んでいるだけ暖かく感じます。
そして、写真では字が半分に欠けていますが「スクロールしていただくと、、、」という文字が見えますので、思わずスクロールしてしまいます。
一般のLPの例
次はオーソドックスな一般のLPの例です。
Webコンサルティングの会社の例です。
「Webのお悩みはフリーセル、、、、で解決!」がキャッチコピーになります。
その下に書かれている
「統合Webコンサルティング800社超」がサブキャッチコピーになります。
応用型
ペライチの例
これはペライチユーザの「ヤマモトスポーツ 」さん「ドナイヤ」グローブのキャッチコピーです。
決してカッコよくはありませんが「今より」上手になる。というコピーはグッと心に刺さります。
サブキャッチコピーはありません。
サブキャッチコピーの代わりにシンプルに、「ドナイヤ」さんのグローブをはめた人たちの写真が掲載されています。
これもメッセージ力が抜群にあります。シンプルな分だけ一度見たら忘れません。
一般の例
次はリスティング広告代行の会社です。
キャッチコピーとサブキャッチコピーが巧みに使用されています。
キャッチコピーは「実践力に評価頂き」で、右下にサブキャッチコピーで詳細に実績を具体的な数値で紹介しています。
標準例と応用型を紹介しました。
いいキャッチコピーは繰り返しになりますが、検索ユーザに訴求力のあるコピーが良いコピーです。
野球を上手になりたい、少しでも自分に合ったグローブを買いたいと思い、野球グローブを検索したことろ「ヤマモトスポーツ」さんの「ドナイヤ」グローブのLPに行きあたれば、確実にこのページに滞在します。
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まとめ
キャッチコピーは「キャッチコピー」と「サブキャッチコピー」で検索ユーザーが訪問したところを、しっかりサイトにとどめるのが役目です。
サイトにとどめるためには、検索ユーザーがこのサイトには自分の求めている答えがあると直感的に思わなくてはいけません。
それに応えるような「キャッチコピー」が優れたキャッチコピーです。
キャッチコピーはカッコイイ必要はありません。
特にペライチユーザーはキャッチコピーの作成にそれほど時間と労力をかけられないと思います。
ちょっと検索ユーザーがとどまるキャッチコピーを作れれば十分と思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。