これでは本当IT後進国、スマートスピーカーが普及しない日本

こんにちは。

いかがお過ごしですか。

昨日はアマゾンエコーのお話をしました。

今日は日本ではスマートスピーカーの日本での普及について調べてみました。

スマートスピーカーは文明の利器だ

大変便利なアマゾンエコー

私はスマートスピーカのアマゾンエコーを持っています。予約したのは、2018年1月で、本体が届いたのが約2ヶ月後くらいだったと思います。

それ以降、約1年間ずっと使い続けています。

ニュースや天気予報の読み上げ、音楽、声での電灯のオン、オフなどをしています。

部屋を出てから電気を消さないで来てしまった事に気づき、戻らずとも隣の部屋から、「アレクサ、電気を消して」といえば消してくれます。

大変便利です。

もうエコー無しの生活には戻れません。

世界的には爆発的に普及しているぞ

まずは世界普及率です。

いろいろなデータがあるのですが、デロイトトーマツのサイトのデータではアメリカ20%、中国22%にもなっています。

出典:デロイトトーマツ

[blogcard url=”https://robotstart.info/2018/12/13/deloitte-tohmatsu-technology-media-telecommunications-predictions-2019.html”]

アメリカではすでに世帯普及率41%というTechCrunch情報もありますが、さすがにそこまでいっているのかという気がします。

[blogcard url=”https://jp.techcrunch.com/2018/12/29/2018-12-28-smart-speakers-hit-critical-mass-in-2018/”]

なぜこんなに普及するかというとそれはずばり「便利だから」でしょう。

日本の普及は進まず、これではIT後進国

しかし、残念ながら日本では普及していなしようです。

電通デジタルさんが2月18日に発表したデータによれば、日本の所有率はわずか5.9%です。

悲しいほど非常に低いです。

なぜこんなに便利なのにみなさんが使わないのか不思議です。

出典:電通デジタル 2019年2月18日

次はスマートスピーカーの認知度です。

名前を知っている程度の人が過半数で、知らないと答えた人も23.9%もいます。

出典:電通デジタル 2019年2月18日

次はスマートスピーカーの利用機能調査です。

74.5%の人が音楽を聴くと答えており、家電を操作するは14.6%しかいません。

音楽を聴くだけならば、スマホでも聴けるので、本来のスマートスピーカーの便利さを生かしていません。本当に便利な「家電を操作する」などの機能はあまり使われておりません。

出典:電通デジタル 2019年2月18日

[blogcard url=”https://kyodonewsprwire.jp/release/201902153229″]

日本人は生産性を上げたいと思わないのか?

アマゾンエコーを使っていて一番感じることは、生活の効率が良くなったことです。

例えば、我が家では朝食の準備をしている時に、アマゾンエコーでニュースを読み上げてもらっています。TVを付けたりする必要がないので、いちいち手を止めてTVを付ける必要がありません。

これは便利です。

「口さき」だけでTVをつけるなどの作業ができるのです。

日本人は生産性を上げることにあまり気にしないようです。

これも、日本がIT後進国になっていく原因の一つではないでしょうか。

こんな状況ではますます日本が世界から遅れをとります。

安倍首相は先日の施政方針演説で、第四次産業革命として日本のITのイノベーションを後押しすると言っていますが、これではまるで実態が伴っていません。

まとめ

スマートスピーカーの普及率を調べてみました。

アメリカ20%、中国22%、日本は5.9%です。

スマートスピーカーが全てとは思いませんが、これでは日本はIT後進国と言われても仕方がありません。

自分としてはこれからもどんどんスマートスピーカーを使って、世界的な時代の波に乗り遅れないようにしていきます。

ここまでお読みいうただきありがとうございました。

 

 

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