水戸の梅
こんにちは。
いかがお過ごしですか。
震災から8年
今日は3月11日で東日本大震災からちょうど8年前です。
TVを始め、色々なメディアで大震災関連の報道をしています。
私は茨城県水戸市で被災しました。
ほとんどの方は茨城県の被害と言ってもピンと来ないと思います。
しかし、私が勤めていた工場はグチャグチャと言っていいほど、被害を受けました。私のマンションも大きく亀裂が入りました。
私は家族と避難所で再会しました。
無事とは思っていましたが、再会の喜びは今でも忘れません。
市内全域が停電する中、その夜は星が見たことがないほどきれいでした。
その後、原発事故のニュースを気にしながら、工場の復旧や自宅の整理を淡々と続けました。
しかし、一番ショックだったのはニュースで東北地方の被害が時を経るにつけ明らかになったことです。
震災直後、工場のグランドに避難している時、避難所で夜を過ごしている時、あの瞬間に東北でたくさんの人が亡くなっていることを思うと、心穏やかで要られません。
水戸の梅
さて、震災の話はここまでにして、今日は水戸の梅の写真をお届けします。
もちろん震災に耐え抜いた梅たちです。
震災があろうが、なかろうが木々はたくましく、そして淡々と毎年花をつけます。
私たちもこうありたいものです。
水戸は偕楽園が有名ですが、水戸駅近くの弘道館の比較的空いていて、ゆっくり梅を楽しむにはお薦めです。
水戸駅前の黄門様ご一行と梅の花
水戸駅コンコースの梅
三の丸小正門
弘道館孔子廟
弘道館学生警鐘
茨城県立図書館
弘道館横の道
一つの木に紅白が咲く珍し梅
震災は悲しい出来事です。
しかし、どんなに辛くても、私たちはそれを乗り換えなければいけません。
未来に向かって生きていきかねばなりません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。